日本刀の拵え(柄・鞘などの外装)や白鞘を頼める職人と刀剣店を、全国16都府県から33件載せています。白鞘は、値段を出している4件で、刀1振り37,000円〜60,000円からです。拵えは、値段を出している2件で、刀1振り75,000円〜100,000円からで、柄や金具が別の料金になることもあります。研師が付き合いのある鞘師や白銀師に頼んで作るところや、研ぎと一緒のときだけ白鞘を受けるところもあります。拵えは仕上がりまで5か月以上かかることもあるので、急ぐときは先に日数を聞いておきましょう。
郡山市にある、東北でただ1軒の日本刀の専門店です。日本刀や刀装具のほか、剣道具や居合刀などの武道具も扱っています。ネットでの販売もしていて、鮫皮を使った鞘づくりや修理も頼めます。お店に行く前に電話で確かめるのがおすすめです。
京都府京都市中京区の刀剣店です。地下鉄東西線 二条城前駅の出口東隣に店舗を構え、昭和43年(1968年)創業。美術刀剣(古刀・新刀・新々刀)の売買のほか、居合刀・装飾刀・刀剣用品を取り扱い、白鞘・はばき・拵えの工作から研磨まで対応しています。日本刀・刀装具の買取(出張あり)や委託販売も行い、毎週日曜10時〜12時には無料の「御刀電話相談会」を実施。来店は事前予約が優先です。営業は10時〜17時、火曜・水曜が定休です。
東京都千代田区有楽町の刀剣店です。1981年創業で、JR有楽町駅から徒歩1分の東京交通会館2階にあります。日本刀・居合刀・刀装具のほか甲冑や火縄銃まで扱い、店内には常時200振ほどを展示。価格は10万円から3,000万円までと幅があります。買取・鑑定・研磨・委託販売、出張査定に対応し、初めての方への説明も丁寧です。海外への対応も可能。全国刀剣商業協同組合の加盟店で、大刀剣市にも出店しています。営業は10時〜19時、無休。
東京都
東京都八王子市高尾で、鞘師の大平善之さんが白鞘と拵えの製作・修理を受けています。伝統建築を学んで一級建築士事務所を開いたあと、鞘作りの技を身につけて鞘師になりました。白鞘は短刀40,000円〜・脇差50,000円〜・刀と太刀60,000円〜、拵えは短刀70,000円〜(柄も込み)・脇差70,000円〜・刀と太刀100,000円〜(柄は別)、つなぎは15,000円〜です。一般の方の依頼も受けています。問い合わせはメールでします(アドレスが taipe1205@yahoo.co.jp に変わっています)。
愛知県
愛知県一宮市の会社で、肥後の刀工・赤松太郎兼嗣さんの新作刀の注文を受けているほか、拵え・白鞘・はばきの製作や研ぎも受けています。本物の刀(真剣)のほか、居合刀(模擬刀)や模造刀も作って売っています。持ち込みの刀の研ぎ代は1寸(約3cm)あたり12,500〜27,000円(税別・刀の種類で変わる)です。拵えは5か月〜、研ぎは2か月〜かかり、そのうえ鞘師・研師の順番待ちがあるので、12か月以上かかることも多いそうです。問い合わせは電話・メール・サイトのフォームからです。
千葉県
千葉県銚子市で、店主の福永広明さんが日本刀の拵え(柄・鞘などの外装)の製作と修理を受けています。拵え一式は75,000円〜(税別・金具は別)、柄巻きは13,000円〜(税別)、はばき(祐乗銀無垢の一重)は35,000円(税別)です。居合向けの研ぎも1振り5万円〜(税別)で受けています。刀剣・武具などの骨董の買取と委託販売もしています。問い合わせは電話・メール・サイトのフォームからです。
福岡県
福岡県田川郡福智町で、研師の沖島大喜さんが日本刀の研ぎを受けています。本阿彌流の河本光誠さんに2017〜2020年の3年間学んで独り立ちし、日本美術刀剣保存協会の現代刀職展で2020年度と2021年に努力賞を受けています。研ぎ代は1寸(約3cm)あたり8,000円(登録証の刃長で計算)、短刀は1振り80,000円です。白鞘(刀37,000円〜)やはばき(銀一重30,000円〜)も、希望に合う職人に頼んで作ってもらえます。刀は全国から郵送で受けていて、工房に持って行くこともできます。仕上がりまでの日数は相談です。問い合わせは電話・メール・サイトのフォームからです。
京都府
京都市左京区(叡山電鉄 修学院駅の向かい)で、研師の赤川裕実さんと栗崎佳子さんが日本刀の研ぎを受けています。2人とも日本美術刀剣保存協会の研磨コンクールで入選を重ねていて、赤川さんは2017年に鎬造りの部で優秀賞、栗崎さんは2023年度に努力賞を受けています。研ぎ代の目安は1寸(約3cm)あたり、普通研磨7,000円・上研ぎ8,000円・最上研ぎ13,000円、短刀は普通研ぎで1振り70,000円です。白鞘(大刀58,000円〜)・はばき(銅29,000円〜)・柄巻き・拵えも頼めます(信頼できる職人さんと組んで作ります)。刀を送るときは登録証の原本が要ります。いまは仕上がりまで、最短で約1年6か月かかります。問い合わせは電話(朝9時〜夜8時)・メール・サイトのフォームからです。
神奈川県
神奈川県川崎市高津区(東急田園都市線 高津駅から歩いて約30秒)で、研師の倉田竜太郎さんが日本刀の研ぎを受けています。日本美術刀剣保存協会の現代刀職展で、2024年に文部科学大臣賞、2025年に寒山賞を受けています。研ぎ代の目安は1寸(約3cm)あたり、居合研磨4,500円〜・美術研磨5,500円〜です(初めての方は1振りの料金で、刀なら居合研磨67,000円・美術研磨9万円)。試し斬り用の研ぎ・化粧直し・部分研ぎは、いま受付を止めています。錆も古い研ぎのあともない刀は、研ぐ必要がないとして受けていません。白鞘・はばき・柄巻き・拵えも頼めます(料金は相談)。仕上がりまでは、研ぎ全体で12か月ほどかかります。問い合わせは電話・メール・サイトのフォームからです。
東京都
東京都府中市で、研師の春藤秀樹さんが日本刀の研ぎを受けています。日本美術刀剣保存協会の刀剣研磨外装技術発表会で、特賞(薫山賞)・優秀賞・努力賞を何度も受けています。2013年の伊勢神宮の遷宮では奉納刀(直刀・鉾)を研ぎ、大英博物館にある刀も研いでいます。研ぎ代の目安は刀・脇差が1寸(約3cm)あたり8,000〜12,000円(樋があれば1割増し、彫りがあれば2割増し)、短刀が70,000円です。白鞘やはばきの製作も頼めます。問い合わせは電話かサイトのフォームからです。
東京都
東京都台東区浅草橋で、研師の長岡靖昌さんが日本刀の研ぎを受けています。日本美術刀剣保存協会の第68回刀剣研磨・外装技術発表会で、研磨の部(鎬造)の優秀賞一席を受けています。研ぎ代の目安は1寸(約3cm)あたり、標準研磨(居合・抜刀向け)5,000円〜・美術研磨10,000円〜、短刀は1振り100,000円〜です。白鞘・はばき・拵えは、そのつど見積もりです。刀は無料で見てもらえます。いまは依頼が多く、少し時間がかかります(白鞘・はばきなどを頼むと、さらに3〜6か月ほど)。研ぎの教室も開いています。問い合わせはメール・LINE・サイトのフォームからです。
群馬県
群馬県桐生市で、研師の柿沼進一さんが日本刀の研ぎを受けています。日本美術刀剣保存協会の会員で、同協会の刀剣研磨外装技術発表会と現代刀職展で、研磨の部の努力賞を6回受けています(白銀・鞘の部でも努力賞)。研ぎ代の目安は1寸(約3cm)あたり、一般研磨5,000円・標準修正研磨8,000円・錆身整形研磨10,000円です(税込)。研ぎと一緒になら、白鞘やはばきも頼めます(前に研ぎを頼んだことのある人でなければ、白鞘・はばきだけの依頼は受けていません)。拵えの製作・修理はしていません。登録証のない刀や、未鍛錬の昭和刀などは研げません。定職のない方の依頼、人から預かった刀の取り次ぎ、値引きの相談も受けていません。仕上がりまでは、預けてから12か月前後が目安です。電話での問い合わせには応じていないので、メールかサイトのフォームからです。
青森県
青森県八戸市で、研師の細越敬喜さんが日本刀の研ぎを受けています。研ぎ代の目安は1寸(約3cm)あたり、居合研磨3,500円〜・並研磨6,000円〜・中上研磨8,000円〜・上研磨10,000円〜です。白鞘(刀50,000円〜)・はばき・柄巻き・拵えも頼めます(研ぎ以外の工作は、工房がお願いしている専門の職人が受け持ちます)。登録証のある刀なら、軍刀(昭和刀)も受けています。はばき・白鞘・研ぎを通して頼むと、仕上がりまで半年ほどかかります。店はないので、訪ねることはできません。問い合わせは電話・メール・LINEでします。
岐阜県
岐阜県関市で、刀剣研師の平井隆守さんが日本刀の研ぎを受けています。日本美術刀剣保存協会の会員で、同協会の現代刀職展では特賞を3回受けています。研ぎ代の目安は1寸(約3cm)あたり、通常研磨8,000円・上研磨10,000円・最上研磨12,000円です。研ぎと一緒になら、白鞘やはばきも頼めます(白鞘・はばきだけの依頼は受けていません)。登録証のない刀は研げません。仕上がりの日にちの指定は受けていません。依頼や問い合わせはメールでします。刀の買取・売買・鑑定はしていません。
岐阜県
岐阜県関市で、研師の各務弦太さんが日本刀の研ぎを受けています。日本美術刀剣保存協会の現代刀職展で特賞を4回(うち文部科学大臣賞2回)受けていて、横綱・稀勢の里関の土俵入りの太刀も研いでいます。研ぎ代の目安は刀1振りで26万〜38万円、短刀で13万〜15万円です。小さなサビなら、部分研ぎで3万〜4万円で済むこともあります。白鞘やはばきは、専門の職人に頼んで手配してくれます(白鞘・はばきだけの依頼もできます)。刀は郵送のほか、工房に持って行くことも、来てもらうこともできます(遠くは出張料がかかります)。いまは依頼が多く、仕上がりまで2年以上かかる見込みです(2026年7月時点)。問い合わせはサイトのフォームからです。